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■SPAC 演劇アカデミー 1期生成果発表会
2/20、日本平の麓にある静岡県舞台芸術公園にて『SPAC 演劇アカデミー 1期生の成果発表会』が行われました。
昨年4月から始まった高校生対象の演劇学校。
県事業としてAPACに委託したもので、校長はもちろんSPAC芸術総監督の宮城聰さん。
この日は1期生の成果発表会で、三島由紀夫さん原作の『三原色』が上演されました。
ステージに響く張りのある声、エネルギーに満ちた高校生の眼差し。
上演後の宮城監督の挨拶では、言葉ではなく些細な動きから他者を理解する、ことを演じることで知ってほしいとの願いが披露されました。
仕事のように処理するのではなく、挑戦のように思い悩むのでもなく、普段は考えない抽象的に、少しだけ哲学的に、生きることを考えてみる時間。それが文化に触れる楽しさなのだと思います。
SPACでは、3/5まで『夜叉ヶ池』を上演中。
皆さんもご来場ください!
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