2019年4月に行われた前回の県議会議員選挙で、私は『県都八策』という公約を提案しました。
人口減少、投資の衰退、県市の連携不足など県都静岡市への処方箋を示したつもりす。
政治家はスローガンを掲げ、華やかにオープニングを飾ることが得意です。
しかし大事なのは事業を実現するというクロージングです。
そしてその経過の本質は、政治が脇役となっていく地味なものであるべきです。
この県都八策は、8本の政策目標に21本の戦略をおき具体的な取組として52本の事業を提案しています。
任期の残りがあと一年となった2022年2月、公約の自己評価を試みて、公約の達成と進捗状況を整理しましたのでここに公表します。
私は、選挙の際に耳障りはいいが抽象的で、具体的な歩みが想像できないキャッチフレーズを公約だとは思いませんし、政策本位の議員姿勢だと評価しようとは思いません。
公約評価という発想は、23年前に初当選した25歳の頃から、『早くやらなきゃっ!』と思っていた取組です。まだまだ自己評価に過ぎませんが、今後は政策アドバイザーに評価そのものを検証する歩みも付加して、公約評価システムを確立したいと思います。
2022年5月17日