5/10 市内海岸線に一体的ビジョンを!
■ ビジョンで道路改善の要望に答える
先日、高松敷地自治会の定例会にご挨拶に伺ったところ、国道150号線バイパスを横断して住宅街と海岸部とを往来できる横断歩道、信号機が欲しいとの要望をいただきました。
早速今日は、会長さんと現地で待ち合わせ、南警察署から交通規制係のご担当にも立ち会っていただき、必要性、安全性などを現地で確認しました。今後は、道路を管理している市駿河道路整備課に、通過交通を優先したい幹線・高規格道路上に、今以上の信号機設置が検討できるかを相談し、海岸を利用する住民の皆さんや海岸利用時の避難経路の確保、海岸での賑わい創出のためにも、実現の方法を探りたいところ。この方策が見つかれば、地域から要望書を提出していただいて、実現へ向けた予算獲得へと動きます!
さて、静岡市海岸線のまちづくりを考えようと思います。
① 数年前に実施したように大浜海岸の堆積砂で用宗海岸の海水浴場を再生する試み
② 先日紹介した用宗漁業の鮮魚種拡大への挑戦
③ 中島スポーツ広場の利用と道路整備
④ 入札は不調だったものの大浜プールは今後大々的にリニューアル
⑤ 今回の要望箇所にあるマッケンジー邸隣地での民間事業展開の募集
⑥ 大谷地区の区画整理事業
⑦ 久能海岸は国宝久能山の玄関口でありイチゴ観光とキャンプ施設
⑧ 駒越地区の大型商業施設群ベイドリーム
⑨ 三保の松原
10 東海大学海洋学部
11 三保の内海ではサーフィンやSUPを活用した新しい海洋スポーツ拠点
12 折戸湾での豪華客船と海上観光施設への構想
など、全てのエリアで新しいプロジェクトが動き出そうとしています。
ここに統一感を持たせて、静岡の海岸線に魅力と意義を備えたいと思うのです。
太平洋自転車道が延び、完成間近の防潮堤は新たな遊歩道、マラソンコースとしても活用でき、景観を活かせばキャンピングカーやグランピングなど、新しい旅行文化のメッカにもなり得るはずです。
こうしたビジョンをはっきりさせていけば、道路の改善提案にも違った必要性が生まれます。
6月議会は私も一般質問で登壇します。海岸線の魅力とビジョンづくり、質問テーマの一つとして準備しようと思います。
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