住宅浸水を防ぐために!
実現を目指します
河川を工事して排水力を高めたり、上流にダムや堰堤を作ったり、長期的には効果をイメージしやすい方法があります。
しかしそれは、本当に現実的だろうか
限られた平地に余すことなく整備を施した街で、河川の幅を広げて流量を増すことは、そう簡単なことではありませんから、もっと短期的で、現実的に着手できる方法を見つけ出す必要があります
今回の台風にはとても間に合いませんでしてが、先月の浜川の治水勉強会で、県市行政の土木事務所、河川課の皆さんに提案したことです
本当に難しいことではありませんし、条件が整うお宅にしか役立てる方法ではありませんが、今回床上や床下に浸水した住家のうち、大半には活かせる方法のはずです
雨量が激しく、道路に冠水が発生しても、住居の敷地内に浸水しなければ、個人や法人の財産は
守り抜くことが出来ます
写真は駿河区小坂地区で、度々越水を繰り返す小坂川沿線の住家で施されている対策です
越水時に住居敷地と河川区域、冠水した道路とを遮り、住家への浸水を板や鉄板で防ぐ、今までのところ、住民自らの設備工事で、沿線のほとんどのお宅に設置されているものです
決して難しいつくりではありません。
それでも多くのお宅で、今回財産は守り抜かれました
駿河区では、下川原、中島、西島、登呂など、清水区や葵区を含めれば、数千に及ぶ住家で浸水がありました。
宅地への浸水を防ぐための設備工事補助。この予算を必ず実現します。行政を説得し、制度を組み立て、予算を確保して、住民からの応募を受け付けて、各戸で工事を進める。
来年の雨季に間に合うかどうか?
まだまだ台風15号の痛みが残ります。多くの方々のご努力を無にしないように、見つけ出し思いついたことから、始めるしかありません
いいお知恵があったら、皆さんからも是非お寄せください
災害を克服しましょう
コメントをお書きください