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2/3 地域県政報告会 ②みずほ地区

2/3 地域県政報告会 ② みずほ地区

 

みずほ公民館をお借りして、第2弾の県政報告会を開催させていただきました。

私が住んでいる街ですから、私の議員活動を最初から支え続けてくださってきた方々ばかりの顔ぶれです。

コロナでお会いできなかった方も多かったのですが、本当に懐かしく嬉しい再会でした。ご来場の皆さん、お声くださった支部の皆さん、地域代表の皆さん、本当にありがとうございました。

さて報告内容は、みずほ地区での活動の歩みとして以下の3点を報告しました。

① JR安倍川駅の駅舎改修と駅前広場の整備

② 長田地区の行政拠点の駅前整備と機能の強化

③ 長田地区コミュニティバス構想

この3点は、市議に初めて当選した1999年当時から提案を続け実現を目指してきたものです。

安倍川駅の整備は完了、行政機能は合併時に支所の誘致はしたものの、駅前での拠点整備と機能強化はこれからの課題で、市議の島さんに市政での実現を引き継いでもらっています。そして目下奮闘中のバス構想。

更に今回は、住宅街の未来、について最後に目標をお伝えしました。

みずほ地区は、静岡駅から4分の駅前住宅街で既に区画整理も完了、金融機関から小売店舗、公園なども充実した先進的な街区です。だからこそ、住民の皆さんの間には、もはや行政に頼むことも、足りないものも、ましてや議員に頼むことなんて全くない、と思われてきた街です。

しかし、どんどん高齢化が進み、住宅街で活用される様々な最新技術が導入され始めた今、後発組の住宅街の効率性やアイデアが加速し、今度は、他の住宅街、住環境を追いかける側になろうとしています。時代はどんどん動いているのです。

2013年に誕生した藤沢市のサスティナブル・スマートタウンは、

① エネルギーの地産地消と蓄電

② カーシェアリングとコミュニティバスの実現

③ 四世代同居を可能とする幼児教育とサービス付高齢者住宅に特養整備

④ 防犯カメラの完全設置

⑤ 防災シェルターを備えた3日分の食糧備蓄

⑥ まちづくり会社による経営主眼の自治の実現

がなされ、パナソニック、TSUTAYA、学研グループらの企業体が、まちづくりを本格的に実現した次世代への挑戦で、中心部には蔦屋書店がショップと飲食の立地をバラエティ豊かに取り揃え、昼間は他の街区からも多くの方が訪れています。

因みに、住民によるまちづくり会社が主体のため、市議も県議も不要とのことで、街区には居酒屋はなく、お父さんが近所で飲んだくれることもないようです。

県内裾野市ではやがてトヨタグループがウーブンシティに着手しますが、生活の快適さ、安全さ、教育や文化の力、そして自治の手応え。

こうした先端をいく地域との比較を次世代が始めるとき、静岡にも競争に打ち勝てる街を実現していくことが必要です。更地に街を実現するわけではなく、既存の街でイノベーションを起こしていくことのほうが困難は多いだろうと思いますが、次第に国の設備導入支援も整ってきました。

成長を感じる街への挑戦。これも私の次なる地元での挑戦です。

 

ご挨拶くださった、横山長田東自治会連合会長、後援会和田みずほ支部長、島直也市議、ガンバロー三唱を発生してくださった金井事務長、ありがとうございました!