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3/10 2月議会閉会

3/10 2月議会閉会、今期最後の公務

 

今期最後の本会議が今日閉会しました。

この4年間は本当に色んなことがありました。

コロナ対策に追われた3年間、熱海で発生した土石流災害は人工による違法盛り土が原因でした。そして台風15号の発生に、県議会では川勝知事に県政史上初の不信任決議可決という事態にもなりました。ロシアのウクライナへの侵攻には収束の兆しもなく、不安定な国際情勢が私たちの物価を押し上げている事態です。

想像を超える出来事の連続でした。これらの体験で、私たち見つけたもの、うまくいかず反省しなくてはならなかったこと、次の機会に向けて教訓として残し制度へと反映していくべき事柄。しっかりと総括したいと思います。

この議会で、私たち自民改革会議から2人の先輩が引退をされることとなりました。

下田市選出で10期40年という最長老の森竹次郎先生に現在議長をお勤めの御前崎市の薮田宏行先生です。

森先生には、水産振興議員連盟の会長と事務局長という間柄で、私の地元である用宗漁業で大変お世話になり、また士業の皆さんとの議連代表でもあり、幾度となく勉強会を開いてくださったものです。そして日台議連の会長でもあり、台湾には何度となくご一緒させていただきました。本当にお疲れ様でした。伊豆半島南部で先生を慕われる地域の方々の姿を何度も拝見しました。

薮田議長が政調会長時代に私が政調副会長としてお支えし、会派マニフェストの作成などを担当させていただいて、その後私が政調会長を担当する際の大きな礎になったと思います。御前崎市も水産の町ですから、水産振興議連でもご一緒でした。森先生を側でお支えするお立場でご一緒させていただいたことも何度もありました。本当にご指導ありがとうございました。

 

本会議後は、保育推薦連盟の神野会長をお訪ねし、お預かりしていた要望事項への県の回答をご説明してきました。満額回答には程遠く暫く工夫を凝らして実現していかなくてはなりません。保育士の皆さんのキャリアアップのこと、園児に対する保育士の配置基準の見直しが要望内容ですが、出生率低下に挑戦する大切な事項です。

 

その他、今朝もラジオ体操から街頭演説、企業の朝礼と朝からスケジュールいっぱいの一日でした。

そして今朝ご相談に来られた地元の方には、差し当たり希望が叶い、私もホッとしました。地域のみんなでお支えしていく案件です。私も目を逸らさず、出来ることを見つけていきたいと思います。

くしゃみばかりの一日…。明日の花粉が心配です…。