6/23 今期初の定例会が開会
今日から県議会本会議がスタート。
開会から閉会までの20日間ほどで、議案上程の説明を聞き、議員からの代表・一般質問で県政の諸課題について議論を交わし、常任委員会で予算案を含む議案の審議をして、最終日に採決を行う。
これが通常の流れです。
ところが今回は補正予算93億円について、今日一日だけで委員会での審議を行って採決までを行いました。予算の中身は国の物価高騰対策で、県がその支援金を事業者などに分配するというもの。
事業者の支援では、農林水産、商工、地域交通、医療福祉、宿泊などの分野で物価の高騰による経営圧迫を抑制するために支援金を補助します。申請と受取の手続方法やスケジュール等の詳細はこれからですが、一日も早く議決して補助金の分配作業の実務を進めるのが狙い。
今年度私が配属された厚生委員会では、
① 介護サービス事業所等 4億6,900万円
② 保育所等 9,200万円
③ 児童福祉施設等 550万円
④ 子ども食堂 350万円
⑤ 医療機関等 13億7,600万円
⑥ 公衆浴場等 50万円
がそれぞれの分野の事業者に一定に基準に沿って支給されることになります。
いずれも申請して初めて受け取れる支援ですから、ご関係の皆さまにはお見逃しのないようご注意いただきたいと思います。
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